2013年3月17日日曜日

シュガーマン

「ハーブ&ドロシー」を制作した佐々木芽生監督が絶賛のドキュメンタリー映画『シュガーマン』を角川シネマ有楽町で観ました。

主人公はロドリゲスというミュージシャン。70年代デトロイトで有名プロデューサー
に才能を見いだされ、ボブ・ディランと比較されるほど期待を集めてデビューするも
のの、僅か二つのアルバムのみで音楽シーンから消え去る。しかし、彼のメロディと歌詞がアパルトヘイト時代の南アフリカで自然発生的に共感を得て、一大ブームが巻き起こるが、音楽シーンから消え、死亡説すら流れている消息不明なロドリゲスは、そんなことを知る由もなかった。(当然、70年、80年代のインターネット普及前の話です)


これ以上書くとネタバレになってしまうが、、とにかく登場人物の表情がたまらない映画でした。
インターネットがこれだけ普及した現代では、このような話は生まれないだろう。
いやぁ、映画って本当にいいもんですね。
http://www.sugarman.jp/